【体験談】僕の後遺障害専門学校公開します!

通院をキッカケに直面するさまざまな,問題を解決します

【体験談】僕の後遺障害専門学校公開します!【実在する医師の損保アレルギー①】

 

 

大変に高名な方で、「損保、共済の顧問医」あるいは、「日本損害保険協会・医研センター講師をやられている先生はある医学書で貴重なお言葉を述べられています。

立場上、公平準拠に特化せれている御方でさえ、本音が垣間見れるので抜粋してみた。

中身はこうだ。

医師や病院との接触についても、あくまでも人と人との折り合いあることにまちがいありません。交通事故(ムチ打ち)も診療解釈や診療方針統一されていない、実に曖昧摸子糊とした医学・医療という代物(診断書、)が介入するために、話が一層難しくなります。

かつて臨床医として行った「ムチ打ち損傷」に関するアンケート調査で損保会社に対する印象を聞いたところ、「生意気」「高圧的」「不勉強」「越権行為」「患者の苦痛を無視」「単なる点数稼ぎ」「値切り屋」等ヒドイ表現が返ってきたものです。

スムーズな示談や保険給付に向けての協力者であってほしい医師がこのように損保会社をみているのでは話がうまく運ぶ筈がありません。

顧問医、臨床医としての経験、あるいは仲間の医師たちの会話から、医師の間に蔓延している「損保アレルギー」

という難病の原因として、

①以前、ある損保会社の支社にたった1人の担当者が、たまたま無礼な言動をしたことが頭にこびれついて、以後、その思い込みが激しい。

 

 

②日頃の損保社員スタッフの対応が無礼、生意気で腹立しい、なにごとも処理が遅い

 

 

③損保社員に悪気はないのだが、知らず知らずのうちにプロの気に触る言動をしてしまっている。

 

 

などが考えれます。いずれも損保会社側の努力、工夫によりこの難病の発生は予防できると思います。

 

これらの原因を少しでも減らすには、すなわち医師の損保会社への信頼を再び(?)獲得するにはコツコツと地道な努力を重ねていく以外はないでしょう。

 

 

とにかく仲間の医師との会合や医師向けの講演会後の懇親会などで(若干酒の入った)医師たちの口からでる言葉は「アマのくせに生意気」

 

 

という感情が基盤にあることがわかります。

「アマのくせにプロのやることに意見する」「査定する」判断を下すということでしょう。

 

 

しかし、この意見は損保会社の努力、工夫により和らげることができるものです。

 

もちろん医師側にも問題ある人も少なくなく、なかには「不勉強そのくせ傲慢、1人よがり、感情的、」医師という職業に向いていないのではないか?という人も実際います。

 

 

 

こと損害賠償、保険実務に関してはその道のプロなワケなのですからそれなりに賢く謙虚な態度で臨むべきでしょう。

 

 

医師にたいして対抗意識を燃やしたり、攻めの姿勢で臨むひとはまだまだいるようです。

これではうまくいく話もいかなくなります。

 

 

「医師」損害賠償や保険実務の円滑かつスムーズのための協力者と考えるべきです。

 

それにはある程度の医学知識とともに、医師という職業の本質、医師気質といったものを理解していることが必要になります。

 

 

《損保アレルギー》

という難病に患している医師に対しては照会なり面談の冒頭で

 

「なにぶんにも素人で勉強不足、しかもまだ経験が浅いもので、失礼な言動をしたり、ピントハズレなことを聞くこともあるかもしれませんが、その点は何卒ご了承・・・」

 

 

と開き直ってみるのも1つのテクニックかもしれません。

 

 

 

【まとめ】

損保よりである顧問医でさえ本音は「本末転倒このうえない話なのだ。

 

 

これこそ紛れもない実体だ。

法人、組織、営利、大いに結構。

むしろ賛成だ。

 

 

ならばその一方で「共感」も一緒にしようではないか!

 

共感する能力は同じ人間同士可能じゃないだろか?

頼みの医師にさえ明後日(そっぽ)むかれていいのか?

 

反社会的、反人間的に組織のなかで歯車となり、その役割に没することで本来のあなたのもっている人間性を殺してしまうのはもうやめようではないか。

 

ぼくも含め素朴に自分自身の本来の感性を大切にしたい。

 

 

 

続く

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